高校や大学の新天地、引っ越しによる転校や、県外への就職など新しい環境で生活することになって、一番悩んでしまうのが新しい友だちができるかだと思います。
私はこれまで職を転々とし新しい環境で友達作りに悩まされてきました。
しかし一度友達ができると次から次に友達を作ることができたんです。
その経験を活かして記事にしてみましたのであなたの悩みが解決してくれると嬉しいです。
まずはなぜ新しい環境では友達を作るのが難しいのか原因を考察します。
新しい友達が作れない原因
- すでにグループ化ができていて輪の中に入っていけない。
- 小さい頃は簡単に友達を作れたのに大人になると声をかけづらくなった
- 新天地での知り合いが少ない
- 育った環境が違うため周囲の話題についていけない
- 同世代の知り合いが少ない
上記のような原因が考えられます。ではどのようにしたら友達を作れるようになるのか解決策を下記にまとめました。
①すでにグループ化ができていて輪の中に入っていけない。
新天地に行くとすでにグループができていて周りがワイワイ話をしている光景を見る機会があると思います。
自分には知り合いが一人もいないため孤立してしまい悩んでいる人も多いと思います。
しかし気にすることはありません。無理に作られた輪の中に入っていこうと頑張る必要は全くといっていいほどないです。
なぜなら学校でも仕事でもグループは分かれて一対一で話す機会が出てくるからです。
グループの中に一人で入っていくことは困難ですが対面では難易度はぐんと下がります。一対一になった際に仕事の話でも学校の話でもちょっとしたことで会話をしていきましょう。
最初はぎこちないかもしれませんが繰り返すうちに必ず慣れてきます。そうすることでグループ内の人たちも友達になりやすくなります。
②小さい頃は簡単に友達を作れたのに大人になると声をかけづらくなった
よく大人になってからの友達作りは難しいとか本当の親友は小さい頃からの友達とか言う方がいます。それはなぜなんでしょうか。
答えは・・・
小さい頃は相手がどんな反応するか怖くて怯えながら会話するのではなく、自分の話したい話を相手がどんな反応をするかも考えずに話しかけていました。相手もそれに対しこちらの反応をみることなく自分中心の話をしていました。そこが話かけやすさが生まれる理由なんです。どちらも気を遣わずしかも言いたいことを言い合って悪い気はしないはずです。それが信頼関係に繋がるのです。
つまり本音と本音で会話をした友達だからです。
しかし大人になると相手に気を使って話かけます。立場が上の人であれば相手は何も考えずに話せますがあなたは気を遣いながら話かけないといけません。
そのような友達に本音と本音でぶつかり合って話をすることが出来るわけがありません。
ではどうすればよいのか。
ズバリ信頼できる相手を一人でも作ることです。
友達が少なくても問題ありません。あなたが信頼できる本音で話すことができる友達を一人だけでもいいので作ることが大事です。
友達100人より親友1人のほうが十分価値があります。是非本音で話し合える友達を探しましょう。
作り方は上記で伝えた通り相手のことを気にせずに自分の趣味、好きなこと、行ったことなど何でもいいので話してみましょう。
相手もそれに乗っかってあなたに気を遣うことなく言いたいことを言ってくれる仲になれば何人もの薄っぺらい関係の友達よりもよっぽど価値がある友達と言えるでしょう。
③新天地での知り合いが少ない
新しい土地にくると自分以外の知り合いもおらず一から友達作りを始めなければいけません。
今までは仲のいい友達の紹介から新しい友達ができていたかもしれませんが今回は自らが行動を起こして友達を作りにいく必要があります。
しかし新天地では言葉使いや方言もありなかなか声をかけづらい雰囲気がありますよね。
相手から声をかけてもらえると楽なんだけどな〜と感じている方も多いと思います。
しかし構えて萎縮しているのはあなただけです。周りの地元の方はあなたみたいに構えて「絶対友達になってやるぞ」と意気込んではいません。
むしろその方が自然体で話しかけやすい状況になります。
意気込んでいたり、構えて接すると必ず表情や言動に違和感を覚えます。その雰囲気を相手が察知すると声をかけづらい感覚に陥ります。
友達を作ろうと意気込んでいたことが逆に周囲の人たちを遠ざけるような形になっていたんです。
④育った環境が違うため周囲の話題についていけない
今まで住み慣れたところから離れると文化の違いに気づくこともあると思います。
自分が知らないことも多く周囲の人達だけで大盛りあがり。こんな経験はよくあります。
しかしあなたにはあなただけが知っている文化や方言があります。これは逆に強みに変わります。
なぜなら人は本能的にマンネリ化した日常より、新しい発見や変化を求めて行動しているからです。
あなたの文化や方言は周りの人にとっては刺激的でとても興味深いものになります。
興味を持って聞いてくる相手に話すのは簡単です。相手が質問を投げてくることを答えるだけでいいんですから。
今までは話が合わない、変な言葉喋ると、、、と悩んでいたかもしれませんが、逆に会話の輪を広げるチャンスだったのです。
包み隠さず勇気を持ってありのままの自分を表現してみましょう。
⑤同世代の知り合いが少ない
仕事などで新天地に行くと同世代の友達がなかなかできないと感じる人もいると思います。
周囲は歳の離れた人ばかりで会話の内容についていけない、そんな悩みを抱えている人も大勢います。
でも逆に年齢が離れているからこそ新しい発見をみるけることができます。
私も20歳ほど年齢の差がある上司と会話に最初は絶対に合わないだろうなと思っていました。私からみた年上の印象はとても落ち着いていて政治とか日本の今後についてなどの難しい話題しか話さないんだろうなって感じでした。
しかし私が思う20歳上の人の想像とかけ離れていてそんなに年の差は感じませんでした。その先輩に出会ってから年齢がかけ離れた人でも友達感覚で話せるようになったんです。
「よく私達が若かった頃はこんなんじゃなかったよ」というフレーズをよく聞かないですか?あのフレーズは私が若かった頃もずっと言われていました。
そのような地位や立場を大事にする人とは友達関係に発展することはないでしょう。年齢が離れていても皆と同様に接していくれるそんな心を持つ人をみつけて友達になりましょう。
まとめ
新天地で新しく友達を作るには上記の内容であなたに類似している事例を解決することで叶えることができると思います。
また共通することはあせらずじっくりありのままのあなたを周囲のひとにみせることです。それができれば必ず友達は増えていきます。
最初はなれない環境でわからないことばかりあり疲れが溜まってしまうと思います。
でも人間は慣れる生き物です。特に意識して生活していなくても勝手に慣れていきます。
転々と色々な地を巡っていった私がいうので間違いありません。
そんな中であなたが素を出せるような相手が現れるのを待って親友を一人つくりましょう。
そうすることで新しい地でも楽しく生活できるようになります。
是非頑張ってみてください。
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